「スーパーの酒コーナーでふと目に留まった『ホワイトオーク あかし』。
普段は選ばない国産ウイスキーですが、の価格の安さに驚き、思わず購入してしまいました。
今回はそんな『ホワイトオーク あかし』を実際に飲んでみた感想をお伝えします。
「あかし」をレビューする狙いは、国民的アイドルグループ嵐を検索して間違ってこのブログに辿り着く人がいるかも知れないからです。本来ならば100%そんなことは有り得ないのですが、ここで「嵐」の話をすることにより、その可能性を微レ存にするという逆転の発想です。
ホワイトオーク あかし 味わい
意外と華やか。それが第一印象です。
「サントリー 角」に近い味わいじゃないか、と勝手に想像していましたが、時間が経つに従い、最初の頃に感じていた華やかさ、アルコール感がやや鳴りを潜め、ヨードっぽい香り、オイリーなボデー、ヒュンと最後に一瞬感じるスパイシーさを持つウイスキーへと変化したではありませんか。
アルコール感は弱く、ストレートで飲んでも全くヒリヒリしませんね。40%あるんですが。
そういった意味ではまろやか。塩っぽい香りはニッカの志向するウイスキーが如し。
あかしという名前なので、海沿いにあるのかと思ってグーグルマップで調べてみたならば、播磨灘を望む立地にあるようです。
メーカーは100年以上続く老舗の江井ヶ嶋(えいがしま)酒造。
元々日本酒を醸造していたようですが、大正8年にホワイトオークウイスキーを作っていたようです。
ちなみに、日本酒を一升瓶に入れて売る今のスタイルはこの会社が始めたそうです。昔は徳利を酒屋へ持って行って量り売りをして、というスタイルが主流だったそう。その頃を知るおじいさんに話を聞いたところ、昔は5合くらいの徳利を持って買いに行ったものだそうです。
そんなこんなで「あかし」。
立地のおかげでアイラっぽい癖もあるので、飲む人を選ぶかも知れませんが、なかなかいいウイスキーです。500mlで800円程だったので、通常のウイスキーの700ml換算だと・・・えーと少々お待ち下さい。
〜2時間後〜
出ました、¥1,120円ですね。値段は「ブラックニッカ リッチブレンド」くらいでしょうか。
ホワイトオーク あかし まとめ
今回は、スーパーで手軽に購入できる国産ウイスキー『ホワイトオーク あかし』を飲み比べレビューしました。
その飲みやすさとコスパの良さは、ウイスキー初心者の方にもおすすめです。ぜひ、あなたも一度試してみてはいかがでしょうか。