キリンウイスキーの力作「ボストンクラブ 淡麗原酒」を飲んでみました。
気になってずっと探していたのですが「や○や」ではもう扱っていない様子。そんなある日スーパーで見つけて即購入。確か880円でした。
しかし実際の内容量は640mlなので700mlに換算すると960円ほどです。
ネガティブキャンペーンは置いといて早速頂きます。
ボストンクラブ 味の評価
「まろやかな口当たりとしっかりしたピート臭」を謳っていますが、味わいは単刀直入に言うとロバートブラウンの廉価版といった趣です。
両者に共通するのはバーボンの香りです。
ただ、ロバートブラウンであまり感じなかったアルコールの香がボストンクラブには少しあります。ロバートブラウンに比べて荒削りな感じ。このあたりは価格相応と思います。
その違いはジャックダニエルとI.W.ハーパーの如し。
ホームページを覗いてみると180リットルという小ぶりな樽で熟成しているそうです。小ぶりな樽を使用することにより、原酒小単位当たりの樽接地表面積が増え、この特徴的な味わいになるとのこと。特徴的な味わいとありますが、バーボンの味わいですね。
ボストンクラブ 総括
さてサントリー、ニッカはスコッチを意識していると勝手に思っていますが、キリンはバーボンを意識しているのでしょうか?
この辺りはなんとも判断できませんが、バーボンが好きな人なら1000円でいいバーボンが売っているので、敢えてボストンクラブを選ぶ理由は薄い気がします。みなさんの感想はいかがでしょうか?
※ボストンクラブは終売したので別商品を表示しています