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バーボン

ワイルドターキー8年を徹底レビュー!初心者でも楽しめる飲み方とは?

2018年6月3日

2級品のミイラのような干からびた相貌のともぞうです。

暑い季節にはロックやな、ロックはバーボンやな、ということで、久しぶりにバーボンをチョイス。今回は少し奮発してバーボン「ワイルドターキー 8年」を買いました。

ワイルドターキーはスーパーなどにも売っている、有名なバーボンです。1940年に爆誕して以降、80年に渡り人気を博しているものすごいウイスキーです。
サントリー角が1937生まれなので、それより少し後になります。歴史を感じますね。

今回はそんなワイルドターキーをストレート、少し水足し、ロックにした感想をご紹介します。飲み方一つで味が大きく変わるので、ぜひ参考にしてみてください。

ワイルドターキーとは

ワイルドターキーはバーボンの聖地、米国ケンタッキー州で作られるバーボンウイスキーです。トウモロコシだけでなく、大麦麦芽とライ麦を多く使用した独自の製法により、重厚で複雑な味わいが特徴です。アルコール度数も高めで、力強い風味を楽しめます。ブランド名の由来は、かつての社長が七面鳥狩りの際に振る舞ったバーボンが好評だったことにちなみます。

ワイルドターキーの魅力は、その歴史と伝統、そして多様なラインナップにあります。長い歴史を持つ蒸留所で造られており、高い品質が魅力です。スタンダードなボトルから希少な限定品まで、様々な種類があり、飲み方もストレート、ロック、カクテルなど、好みに合わせて楽しめます。バーボン初心者から熟練者まで、幅広い層に愛されるウイスキーです。

ワイルドターキーは、バーボンの特徴である力強さを存分に味わえるウイスキーです。その重厚な味わいは、ストレートやロックでじっくりと味わうのもおすすめです。また、マンハッタンやオールドファッションなど、様々なカクテルのベースとしても活躍します。贈り物としても喜ばれる、風格のあるボトルデザインも魅力の一つです。

ケンタッキー川沿岸にたたずむワイルドターキー蒸留所

ワイルドターキー8年とは

「ワイルドターキー 8年 (Wild Turkey 8 Year)」はアメリカのケンタッキー州にある、ワイルドターキーディスティラリーが製造販売するバーボン・ウイスキーの一種です。

ワイルドターキー8年は75%のコーン、13%のライ麦、そして12%の麦芽を原料として使用しています。

ワイルドターキー8年はカクテルにも使われることが多く、特にマンハッタンやマティーニなどのカクテルにおいて人気があります。

ワイルドターキー 8年 ストレート

まずは香りを確かめると、酸味があり、やや梅っぽい感じがします。

ワイルドターキー8年のアルコール度数は50.5%なのですが、ストレートで飲んでもアルコールの感じはそこまで強くありません。
ビリビリとは来ますが、どこかマイルドです。

しかしながら、そこはやはりバーボンで口に含むと焦がした樽の香りがブワッと広がり、鼻を抜けていきます。

ストレートで飲んだ感じですと、バーボン特有のバナナっぽい甘さはほとんど感じません。

硬派だけど、マイルドさを備えたバーボンという趣です。クオリティは高いです。

ワイルドターキー 8年に少し水を加えてみます

少し加水するとかなり飲みやすく、角が取れた上質なバーボンという趣になりました。

少し水を加えただけで印象は随分と違ってきます。トロリとした甘さがあり、焦げた樽の心地よい香りのフィニッシュです。

ワイルドターキー 8年をロックで試す

バーボンといったらロック!ということで試したロック。やはり穏やかで優しい香りがします。また、アルコール感がかなり薄まります。

さらに、人工的なアルコール感は皆無と言って過言ではないレベルで、飲みやすい。マイルドさの中に甘い香りと少しの苦味。

同じくらいの価格のジャックダニエル ブラックが剛のバーボンなら、ワイルドターキー8年は柔のバーボンといった趣です。

少し苦味が気になりましたが少し加水すると消えました。

ワイルドターキー 8年を飲んでみた感想 まとめ

少し奮発して買ったバーボンですが、やはりワイルドターキーは期待を裏切りません。

ロックが美味しい季節、豪快にバーボンを煽るもよし、じっくりストレートで味わうもよし。

個人的にはメーカーズマークよりおすすめです。

ラベルをよく見ると、上辺がギザギザ。かつ、黒のノイズが入っています。なかなか手が込んでいて、ラベルはなんというか、キレイです。クリーンで高級感があります。まさにファイン。見ているだけでテンションが上がるボトルです。

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ともぞう

ウイスキー初心者のアラフォー会社員です。ほかに「Chrome通信」や「OLD ROOKIE」などを運用しています。

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