ハイボールやロックでウイスキーを飲む際に、グラスに水滴がつく問題を「珪藻土(けいそうど)コースター」で解決した話です。
ただ、珪藻土コースターは使っているうちにシミが出来たり、吸水力が落ちてきたりするため、定期的なお手入れが必要です。
今回の記事では、珪藻土コースターに黒いシミができてしまったときのお手入れ方法と、吸水力が下がってしまったときの対処法をご紹介します。
珪藻土でできたコースターはグラスについた水滴を吸ってくれる
珪藻土はご存知の方も多いと思いますが、水分を圧倒的短時間で吸収し、速く乾く優れた素材でバスマットなどに使われることが多いです。
使ってみた方はわかると思いますが、本当に水分の吸収力が高く、みるみる乾くんですね。
この吸水力に着目してコースターにしたのが「珪藻土コースター」です。珪藻土コースターはピンキリですが、「合わせ買い対象」ではない「プライム対応」品に絞って買ったのがこれです。
陶器のような素材で、落としたりすると、欠けたりパッカリと割れそうです。
1つは落として真っ二つに、もう1つはフチがかけてしまいました
珪藻土コースターの使用感は
実際につかってみた感想は、一言でいうと素晴らしい。昨日も5時間ずっとチビチビとウイスキーをロックで飲んでいたのですが、水滴を吸っているはずなのにシミなども一つかず、見た目が全く変わっていません。
コルクで出来たコースターのように、グラスを持ち上げた時にくっついてくることもない。これは見事なコースターです。もっと早く買っておけばよかった・・・
というわけで、同じ状態で悩んでいる方におすすめのコースターです。
なお、ロックに使うアイスの作り方は「ウイスキーと氷と私」を参考にされたし。
珪藻土コースターのお手入れ方法
珪藻土コースターは使う前に水でさっと濡らしてレンジで2分ほど加熱します。加熱したコースターは激熱なので、やけどにご注意。
珪藻土コースターのシミをとる方法
珪藻土コースターにシミができたときは、キッチン泡ハイターでシミを除去することが出来ます。
これをシュッシュと吹いて5分ほど置いたあと、キッチンペーパーを折ったものや雑巾でゴシゴシ。
その後、よく水洗いして陰干しをするとキレイに復活。陰干しをするのは急激に乾燥させるとヒビ割れる可能性があるとか。
よく水洗いしないと泡ハイターの匂いが残るので、気をつけられよ。
また、シミが出来始めたなーと思ったときに手入れするのが吉。シミだらけになった後では、完全に取り除くのが難しくなります。
珪藻土コースターの吸水力が下がったときは
珪藻土コースターの吸水力が下がったときには、日向で干すのが一番です。晴れた日の朝にベランダや庭に出して夕方に取り込めばよろし。
それでも吸水力がイマイチなときは、初回のお手入れをもう一度やってみてください。
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