初心者による初心者のためのウイスキーの話など

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

2011年4月28日
ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年です。

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この「ジョニーウォーカー ブラック」通称「ジョニ黒」、昔は高級ウイスキーの代名詞であったと聞きます。それが¥2,000ちょっとで手に入るのだから、なんだかんだ言っても豊かな時代になったと思います。

今回はちょい水足し、ロック、ハイボールで試しています。

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ジョニーウォーカー ブラック 12年 印象

“2019.4.10 加筆”

開栓仕立てのウイスキーをグラスに入れて香りを確かめると、かすかに爽やかなピートの香り。続いて、青りんごの如しの芳香を確認。一口含むと、ブワッと花のような香りが口から鼻に広がり、心地よい余韻を残して参ります。最初はピートの香りを感じましたが、味見をすると、あまりスモーキーな感じはありません。

ジョニーウォーカー ブラック 少し加水

次に、少し加水をしてみます。ピートの香りが後退し、りんごの香りにまじって、何やら蜂蜜のような甘い香りが出てきました。味わうと、非常にスムーズな口当たり。穏やかで、柔らかな味わいになりました。味わいは香りの印象と同じく、かなり甘めで、蜂蜜のような味わい。ウイスキー:水を3:1くらいの比率で入れましたが、この時点で物凄く飲みやすい。人工的なアルコールの感じは全くなく、バニラアイスを食べたかのような余韻を感じています。

オン・ザ・ロックにしてみる

ストレートに水ちょい足しが物凄く美味しいので、若干勿体ない気もしますが、ロックを試してみます。まず氷だけで加水せずに確かめますと、ストレートですが、飲みやすく、まろやかです。味わいの印象は、「ストレートに水ちょい足し」の状態とほとんど変わらず、冷たい分、角が取れた印象になっています。

氷で冷やしている状態ですが、香りがさほど死ぬこともなく、ジョニーウォーカー ブラックの味わいをちゃんとキープしています。これはお見事。むしろロックにして楽しむべきウイスキーなのかもしれません。氷で冷やしたのみで加水はしていないのですが、物凄く飲みやすいうえにマイルドなので、ロックのときはあえて加水をする必要はないのですが、一応足してみます。

オン・ザ・ロック+水はどうか?

物凄く上品な水割り、といった印象になりましたが、さすがに香りがなくなってしまいました。さっぱりと頂けますが、やはりロックにした時は水を差さない方が良いと思います。

ハイボールも試してみた

2019.4.19 追記.
ハイボールを試してみたところ、スモーキーさが香る、よきハイボールになり申した。ただ、やはりこのクラスのウイスキーはチビチビと味わいながら飲むのがよきかな。

ジョニーウォーカー ブラック 12年 総評

さてその味、あまり華やかさはありませんが、この非常に滑らかな口当たり、まるでシルクの如し。そしてその味わいは重厚。いくつもの味が幾重にも重なった感じがします。非常に完成度が高く、味わいの奥行きという点に関しては同価格帯のウイスキーの中では随一ではないでしょうか。

全体的な印象は、物静かで渋いといった感じです。これは開栓後もあまり味の劣化が無かった気がします。物静かで渋いが故に孤高な印象がありますが、その深さは孤独を大きく包み込んでくれるような雰囲気があり、非常に父性を感じるウイスキー。そんな感じです。

ジョニーウォーカー ブラック 12年 まとめ

久しぶりに飲んで、加筆しながら味わっているのですが、物凄く良いウイスキーです。ブレンデッド・ウイスキーの良さを堪能するにはもってこいの一本。自分の中の物差しを作る、という意味で、一度は飲んでおきたいところです。


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