今回はおすすめバーボンのご紹介です。
バーボン造りはアメリカが本場ですが、アメリカにおけるウイスキーの定義は
となっています。
その中でもバーボンは原料の穀物の51%以上がとうもろこしで、内面を焦がした新しいホワイトオーク樽で熟成させたものとなります。味わいの特徴は軽やかで甘い。
また、バーボンは熟成に使う樽のサイズが180Lと、通常の500Lの樽に比べてやや小ぶりのものを使っています。これはアメリカの乾燥した気候が関係しています。
さらに、アメリカは大陸性気候で季節の寒暖差が激しい。こうした理由からスコッチに比べて熟成のピークが早いそうです。8年ものなどが多いのも頷けます。
それでは有名所をいくつか紹介します。
① ジャックダニエル ブラック
重厚で本物感の味わいがある、バーボンの王道的な存在です。質が高く、マイルドな感じもします。男のウイスキー!といった感じがあります。
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② ワイルドターキー8年
ジャックダニエルとは対照的に特に甘みが強いウイスキー。バニラやオークの味を感じることが出来る、おあすすめの一本。同価格帯で竹鶴12年より旨いかもと思った唯一のウイスキーです。バーボンを飲みなれない人にもおすすめ。
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④メーカーズマーク レッドトップ
プレミアム・バーボン。ライ麦のかわりに小麦を使うのが特徴。なめらかで、ふくよかで甘みのある風味を出している。バーボンらしい癖が弱めで、バーボンを飲み慣れない人にも最初の1本としておすすめです。
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⑤ ノブクリーク
9年熟成のスーパープレミアムバーボン。
ナッツをともなった樽香、柔らかいフルーティさも潜む。ミディアム~フルボディ、リッチで深みがある味わい。英国でおこなわれている世界的な酒類コンペティションISC2014(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)でウイスキー部門のGOLD(金賞)を受賞。
特にこのシングル・バレルはウイスキーライター達磨 信さんお墨付きの一品で、ウイスキー部門の最高賞であるTrophy(トロフィー)の栄誉に輝いているそう。
⑥ ブッカーズ
シムビーム6代目マスターブレンダーがよく出来た樽のものだけボトリングするという究極のプレミアム・バーボン。バーボンの王様に相応しい風格と味わいを持っています。これを飲まずにバーボンを語るなかれ。
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ではまた。