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アイラモルトの常識を覆す! スモーキーさ控えめ、奥深い味わい「ブナハーブン 12年」の魅力

2013年7月16日

アイラ島のシングルモルトウイスキー「ブナハーブン 12年」です。

アイラ島といえば、ラフロイグやボウモアのような強烈なスモーキーフレーバーが特徴のウイスキーが有名です。しかし、そのアイラ島で、スモーキーさを抑えた上品な味わいで人気を集めているのが「ブナハーブン 12年」です。サントリーオールドのような、まろやかで飲みやすい味わいを求める方にもおすすめの一本です。

ブナハーブン 12年 味の評価

まず香りを味わいます。

アイラっぽい、ガツンとした感じを予想していたのですが、香り自体は少し弱め。立ち上ってくる感じではありません。

しかし、一口飲んでみるとそこはやはりアイラウイスキー、深みのある香りがガツンときます。

味わいの印象としてはザ・フェイマスグラウスのクセのある部分を3倍凝縮した感じで、結構な塩気が感じられます。

アイラ産のウイスキーは潮風が麦に塩味をつけるそうな。後味は心地よい余韻が残ります。

ブナハーブン 12年 水割り

次に少し水で薄めて飲んでみます。

やはり印象はザ・フェイマスグラウスだけどその中に少し華やかさがあるような。逆にスコットランドでの売り上げNo.1 ザ フェイマスグラウスはこれを模したものとも言えます。

全体的には穏やかで控えめ、でも深みのある味わいといったところです。人工的アルコールの感じはあまりしませんでした。

ブナハーブン レビュー まとめ

ブナハーブン 12年は、アイラモルトの常識を覆す、スモーキーさを抑えた上品な味わいのウイスキーです。

サントリーオールドのようなまろやかさも持ち合わせているため、幅広い方におすすめできます。

アイラモルト初心者の方や、スモーキーなウイスキーが苦手な方にも、ぜひ試していただきたい一本です。

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ともぞう

ウイスキー初心者のアラフォー会社員です。ほかに「Chrome通信」や「OLD ROOKIE」などを運用しています。

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