ハイボールやロックでウイスキーを飲む際に、グラスに水滴がついて机が濡れる問題を珪藻土コースターで解決した話です。
珪藻土コースターに黒いシミができてしまったときのお手入れ方法と、吸水力が下がってしまったときの対処法もご紹介します。
コルクのコースターはグラスにひっつく
今までコルク製コースターを使っていたのですが、長時間に渡ってウイスキーをロックで飲んでいますと、水滴がグラスにつくこと霧吹きで吹きかけたかの如し。
コルクのコースターは少しの水滴なら問題なく吸ってくれますが、私のように4時間ずっとウイスキー・オン・ザ・ロックで飲んだりしていますと、グラスから滴る水分を吸いきれずに、コースターがびしょ濡れになっていまいます。
コルクは水を通してしまいますから、テーブルの上までビシ濡れになり、グラスを持ち上げた時にコルクのコースターが一緒についてきて、突然離れるのでびしょ濡れになったコースターがズボンを濡らす。
今までこの不快なシチュエーションに耐えてきたのですが、解決法を考えました。アマゾンで悪魔的珪藻土コースターを見つけて即購入してみました。
吸水機能の「珪藻土コースター」
珪藻土はご存知の方も多いと思いますが、水分を圧倒的短時間で吸収し、速く乾く優れた素材でバスマットなどに使われることが多いです。
使ってみた方はわかると思いますが、本当に水分の吸収力が高く、みるみる乾くんですね。
珪藻土コースターはピンキリですが、「合わせ買い対象」ではない「プライム対応」品に絞って買ったのがこれです。
触ってみますと若干ザラザラした素材です。
今回買ったのは「ラウンドタイプ」ですがスクエアや5角形のものもあります。陶器のような素材ですので落としたりすると、欠けたりパッカリと割れそうです。
1つは落として真っ二つに、もう1つはフチがかけてしまいました
珪藻土コースター 使用感
使用感は一言でいうと素晴らしい。昨日も5時間ずっとチビチビとウイスキーをロックで飲んでいたのですが、水滴を吸っているはずなのにシミなども一つかず、見た目が全く変わっていません。
もちろん、グラスを持ち上げた時にくっついてくることもない。これは見事なコースターです。
もっと早く買っておけばよかった・・・
というわけで同じ状態で悩んでいるかたにおすすめのコースターです。
なお、ロックに使うアイスはウイスキーと氷と私 | 初心者による初心者の為のウイスキーの話など。を参考にされたし。
珪藻土コースターが黒ずんだときのお手入れ方法
しばらく使っていると、珪藻土コースターに黒いカビみたいなシミが多数できてしまいました。
泣きながら窓から捨てるのも1つですが、対策としてはキッチン泡ハイターでシミを除去するというもの。
これをシュッシュと吹いて5分ほど置いたあと、キッチンペーパーを折ったものや雑巾でゴシゴシ。
その後よく水洗いして陰干しをするとキレイに復活。陰干しをするのは急激に乾燥させるとヒビ割れる可能性があるとか。
よく水洗いしないと泡ハイターの匂いが残るので、気をつけられよ。
珪藻土コースター 初回のお手入れ
なお、最初は水にさっと濡らしてレンジで2分ほど加熱すると良いようです。
また、吸水性能が下がったときも同様の手順で回復するそうです。温めたコースターは激熱なのでやけどにご注意。