バーボン

ブッカーズ〜究極のバーボン

プレミアムバーボンの頂点に君臨する、ブッカーズを頂きました。

ブッカーズ 生い立ち

ブッカーズという名前の由来は、かのビーム家(ジムビームの会社)の6代目ブレンダーであるブッカー・ノー氏の名前から。

このブッカーズは他のバーボンと違い、ブレンダーがバーボン樽の原酒を一つ一つ味見し、「これは!」と思う特に出来の良い原酒を、薄めずにそのまま瓶詰めしたもの。

通常のウイスキーは度数を調整するために水で薄めて瓶詰めしますが、ブッカーズはそのまま瓶詰め。故にロットごとに微妙にアルコール度数が変わります。

手元にあるボトルは2014年7月瓶詰め、7年7ヶ月13日熟成、アルコール度数64.45%(!)とあります。これより濃いウイスキーは、まずないでしょう。

バーボンにしては超長期熟成。色もものすごく濃く、まるで紅茶のような濃さです。

ブッカーズ 味わいのインパクト

ブッカーズを飲む時は必ずチェイサーを用意しておきましょう。水か牛乳でOK。牛乳が意外に合うんですよね。

まずは香りを確かめます。香りはそんなにブワッと来る感じではありませんが、決して油断召されるな。

バーボン独特の甘みのある香りは、割りと普通。微かに香るレーズンの香り。

何より、アルコール度数がこんなに高いのに、鼻にツンとくるアルコール感はありません。不思議だ・・・

それでは心を一つにして飲みます。

舐めるようにブッカーズをチビリと口に入れた瞬間、喉、口の中、鼻を焦がすが如く炸裂。ストレートでグイっと飲むと、確実にむせると思うので慎重に進むがよろし。

鼻先で転がすように味わうと、この熟成感、「バーボンとは、本来こんな味なんだぜ」と言わんばかりの、強烈な香りを味わうことができます。

少し加水すると、果実の香りなどが混じり、やや複雑な味わいへ。アルコール度が高いので、少し加水するのが吉です。

Amazon主催クラフトバーボンセミナーのレポート

ブッカーズ オン・ザ・アイス

次に、一度だけロックを試してみようと思います。さすがに、このクラスのバーボンともなると、ロックにしても腰が砕けたりはしないもので、随分と飲みやすくなりました。

が、やはり最後の方は、味が薄くなってしまいました。ウイスキーに氷は邪道という意見もありますが、バーボンはロックで飲まれることも多いので、一度は試してみてもいいかもしれません。

ブッカーズを試してみて

究極のバーボンとも言えるブッカーズ。価格はやや高めですが、通常の1.5倍以上の度数を勘案すると、意外とリーズナブルでもあります*。

スコッチ派の人も、このバーボンは気に入ると思いますので、一度は飲んでおきたいところです。話のタネにもなります。

*執筆当時は5000円弱で買えたものですが、いつの間にかすっかりプレミア価格に。良さに気づいた人が急増したのでしょうか。

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