ブッカーズが究極のバーボンであり続ける理由

2018年5月17日

プレミアムバーボンの頂点に君臨する「ブッカーズ」を頂きました。

ブッカーズ 生い立ち

ブッカーズという名前の由来は、かのビーム家(ジムビームの会社)の6代目ブレンダーであるブッカー・ノー氏の名前から。

このブッカーズは他のバーボンと違い、ブレンダーがバーボン樽の原酒を一つ一つ味見し「これは!」と思う特に出来の良い原酒を薄めずにそのまま瓶詰めしたもの。

通常のウイスキーは度数を調整するために水で薄めて瓶詰めしますが、ブッカーズはそのまま瓶詰め。故にロットごとに微妙にアルコール度数が変わります。

手元にあるボトルは2014年7月瓶詰めで「7年7ヶ月13日熟成/アルコール度数64.45%(!)」とあります。これより濃いウイスキーはまずないでしょう。

バーボンにしては超長期熟成。色もものすごく濃くまるで紅茶のような濃さです。

ブッカーズ 味わいのインパクト

ブッカーズを飲む時は必ずチェイサーを用意しておきましょう。水か牛乳でOK。牛乳が意外に合うんですよね。

まずは香りを確かめます。香りはそんなにブワッと来る感じではありませんが、決して油断召されるな。バーボン独特の甘みのある香りは、割りと普通。微かに香るレーズンの香り。

何より、アルコール度数がこんなに高いのに、鼻にツンとくるアルコール感はありません。不思議だ・・・

それでは心を一つにして飲みます。

舐めるようにブッカーズをチビリと口に入れた瞬間、喉、口の中、鼻を焦がすが如く炸裂。ストレートでグイっと飲むと、確実にむせると思うので慎重に進むがよろし。

鼻先で転がすように味わうと、この熟成感、「バーボンとは、本来こんな味なんだぜ」と言わんばかりの、強烈な香りを味わうことができます。

少し加水すると、果実の香りなどが混じり、やや複雑な味わいへ。アルコール度が高いので、少し加水するのが吉です。

ブッカーズ オン・ザ・アイス

次に一度だけロックを試してみようと思います。さすがに、このクラスのバーボンともなるとロックにしても腰が砕けたりはしないもので、随分と飲みやすくなりました。

が、やはり最後の方は味が薄くなってしまいました。ウイスキーに氷は邪道という意見もありますが、バーボンはロックで飲まれることも多いので一度は試してみてもいいかもしれません。

ブッカーズを試してみて

究極のバーボンとも言えるブッカーズ。価格はやや高めですが通常の1.5倍以上の度数を勘案すると意外とリーズナブルでもあります*。

スコッチ派の人もこのバーボンは気に入ると思いますので、一度は飲んでおきたいところです。話のタネにもなります。

執筆当時は5000円弱で買えたものですが、いつの間にかすっかりプレミア価格に。良さに気づいた人が急増したのでしょうか。

関連記事

  • この記事を書いた人

ともぞう

ウイスキー初心者のアラフォー会社員。ほかに『Chrome通信』や『OLD ROOKIE』を書いてます。